カップのペイジは紅顔の美少年
先日使った魔夜峰央タロットの説明本を山田美登利さんという方が書かれている。
この本によると「私は日本における最初のタロット占法紹介者ということになっている」との事。
この本のタロット解説は大アルカナ全てに対応した、天体、星座、曜日、カラー、月、鉱物、ラッキーナンバーが書かれている。(一部天体や星座等がないカードもあり)
7以上の小アルカナの同じ数のカードの出た枚数からのリーディングとか、小アルカナの対応月日も書かれている。
私が知っている対応天体や星座とはかなり違っていて、こういう説もあったのだと今更ながらに、確認した。
書いていた事は知ってはいたけれど、細かい事はすっかり忘れていた^^;
小アルカナカードは、他に階級も表しているらしい。
ソード 貴族階級
カップ 僧職
ペンタクル 商人
ワンド 農民階級
読み方も、そんな読み方もあるんだ!と思うものも幾つかあって、ソードクィーンの意味なんて今の時代に出してはダメっぽい言葉もかなりあったり。
「未亡人、ハイミス、ヒステリックな高慢な女性、シット深い姑、悪口を振りまく人、セクシーな女性、孤独」(正位置)
こういう記述が多々見受けられるので、再版出来ないのかも。
他にも面白いのがいくつかあるのだけど特に面白いと思ったのがナイトとペイジ。
ソードのナイト「仕事で上司に反論する」
ワンドのナイト「旅行のチャンスをクイズ等でねらうが失敗」
カップのナイト「プロポーズ、スカウトされる」
ペンタクルのナイト「スポーツマン、金儲けに全力」
ソードのペイジ「波乱をまき起こす、イライラする」
ワンドのペイジ「理屈っぽい変人」
カップのペイジ「紅顔の美少年、派手で遊び好きな青年」
ペンタクルのペイジ「若い金持ち、新聞、通信関係」
全体にソードとワンドはマイナスな感じで、カップとペンタクルはプラスな感じ。
カップのペイジの紅顔の美少年!という事で、今度誰かの前世占いでカップのペイジが出たら「紅顔の美少年でした」と言ってみたい。(絶対出なさそうだけど)
ワンドのナイトで「旅行のチャンスをクイズ等でねらうが失敗」っていうのも面白そうだけど。(この頃、アメリカ横断ウルトラクイズというクイズを勝ち抜いてニューヨークに行く、というのがあったのだけど、それに出た人?って気もした)